「キッズのためのアロマセラピー」とは
ストレス社会と言われる現代。それは、大人たちのみならず、子ども社会にも浸食しています。大人と違ってまだまだ抵抗力も低い子どもたちには、できれば強い薬を使わなくてもいい身体で、健やかに育ってほしい。だからこそ、日常ケアで取り入れていけるアロマセラピーを「正しく」知ってほしい・・・。
キッズのためのアロマセラピーコースは、そのような思いで作られています。
乳児、幼児、少年・少女、「子ども」というくくりの中には、このように成長段階によって区分けがあります。アロマセラピーは医療行為ではないものの、エッセンシャルオイルのパワフルさを前に、子どもへの使用は慎重にならざるを得ません。しかし、世の中のインターネットの情報はとてもリスキーな使い方を推奨していることがとても多いのが現実です。単発のワークショップで伝わる情報も断片的な内容なので、やはりリスクの高いものです。
このコースでは、そのようなリスクを排除し、さらには子どもがかかりやすい疾患についても知識としてインプットできるような内容となっております。
アロマセラピー初心者のママさんはもちろん、すでにアロアセラピーの知識がある方にも有用な内容となっております。
このクラスは、米国NAHA協会(The International Association for Holistic Aromatherapy)、ティスランド研究所、その他の米国の植物研究者やエッセンシャルオイルの研究に携わっている方々の研究論文、研究結果を元にHERBALiSM社によって作られており、エビデンス(検証結果、効果を証明するもの)によって構築されています。
アロマセラピーは自然療法の一つ、芳香療法です。
アロマセラピーを日常的に緩やかに使うことで、子どもが健やかに生活でき、それによって親の負担もちょっと軽くなる・・・それがこのコースのアロマセラピーの取り入れ方となります。
また、このコースでは、日本のアロマセラピーで学んだ内容とは違う情報も多々あります。ここでは、実際に世の中に溢れている情報にはとらわれず、販売元の成分分析を確認し、安全に精油を使うことの大切さをお伝えさせていただいてます。
大切なお子様のために、生活のリズムを整えるためにも、ぜひ、安全に緩やかに、日々の生活にアロマセラピーを取り入れてみませんか?
※このクラスに含まれる情報は、医師による診断や治療の代わりになるものではなく、また治療を行うものではありません
このような方におすすめのコースです
- 我が子にアロマセラピーを取り入れたい
- 我が子が落ち着きがない
- 我が子の集中力が続かない
- 我が子にリラックスさせてあげたい
- 我が子のスキンケアをナチュラルなものに変えたい
- 我が子がなかなか寝付かない
- 我が子がよく咳き込む
- 子どもに使ってはいけない精油を知りたい
創設者「HERBALiSM」社のポリシーとして、専門的なアロマセラピーの臨床経験があるアロマセラピストを除き、受講者による第三者の子どもへのアロマセラピーの提供を目的としていません。
(例)幼稚園・保育園・託児所等での導入を目的としている、第三者の子どもへの使用を推進する(ワークショップやギフト等)、自分で使用しているエッセンシャルオイルの購入を勧誘する、など。
ご自身のかわいいお子様への使用のために、正しい知識を身につけていただきたいと願っております。また、ご自身の知識の蓄積のためのご受講は大歓迎です。
このコースで学べること
- 子どものよくある疾患についてアロマセラピーと紐づけて学べます
- 子どもに使用してはいけない精油を学べます
- 正しい精油の使い方が学べます
- 子どもに使えるアロマクラフトのレシピが学べます
- 子どもに使える精油のモノグラフデータが学べます
コース内容
module.1 エッセンシャルオイルについて知っておくべきこと
- 始める前に、本当に知っておくべきこと
- 精油(エッセンシャルオイル)とは?
- 精油収率(揮発性オイルを抽出できる量)
- 精油を使用する産業
module.2 7歳未満の子どもが避けるべき精油
- 1,8-シネオールの精油9種
- 強刺激の精油11種
- 光毒性の精油5種
- 光毒性ではない柑橘精油
module.3 子どものための精油の使用方法
- 吸入
- ディフューザー/ルームスプレー
- 吸入(インヘラー)
- 塗布
- 局所使用(ライトマッサージ)
- 留意すべき点
- 1歳未満の乳児への使用について
- 原液塗布・経口投与(内服)について
- 子ども用の希釈
module.4 子どものためのハイドロゾルとキャリアオイル
- ハイドロゾル
- カモミールローマン
- ゼラニウム
- ラベンダー
- オレンジブロッサム
- カモミールジャーマン
- カレンデュラ
- キャリアオイル
- スウィートアーモンド
- ココナッツ
- ホホバ
- オリーブ
- カレンデュラ
module.5 子どもによくある疾患
- RSウィルス感染症(RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス)
- 咽頭結膜熱(プール熱)(アデノウイルス)
- おたふくかぜ(ムンプスウイルス)
- 手足口病(エンテロウイルス)
- ヘルパンギーナ(コクサッキーウイルスA群など複数のウイルス)
- 溶連菌感染症(溶血性レンサ球菌)
- 伝染性紅斑(リンゴ病)(ヒトパルボウイルスB19)
- 尿路感染症(大腸菌などの細菌)
ー アロマセラピーの取り入れ方
子どもが罹りやすいその他の疾患
- 副鼻腔炎
- アレルギー性鼻炎
- 気管支喘息
ー アロマセラピーの取り入れ方
子どもが罹りやすい皮膚疾患
- 乳児脂漏性湿疹
- アトピー性皮膚炎
- アトピー性皮膚炎のステロイド治療の必要性
- あせも
- 虫刺され
- 水いぼ(伝染性軟属腫)
- 接触性皮膚炎
- 熱傷(やけど)・日焼け
- おむつかぶれ
ー アロマセラピーの取り入れ方
module.6 子どもの心の疾患
- 子どもから現れるこころのSOSサイン
- うつ(気分障害)
- 不安障害
- 全般性不安障害
- 分離不安障害
- パニック障害
- 強迫性障害
ー アロマセラピーの取り入れ方
抗うつ・抗不安活性を示す成分
ー 成分/活性内容/主成分とする精油
module.7 発達障害(ADHD&ASD)に推奨のエッセンシャルオイル
- 注意欠如・多動症(ADHD)
- 自閉スペクトラム症(ASD)
module.8 子どもに使用できるエッセンシャルオイル
- 22種類の精油データ
- レモン
- オレンジスウィート
- マンダリン
- グレープフルーツ
- ライム
- ベルガモット
- マージョラムスウィート
- フランキンセンス
- サンダルウッド
- ミルラ
- カモミールローマン
- カモミールジャーマン
- ラベンダー
- サイプレス
- ゼラニウム
- シルバーファー
- スコッチパイン
- ティートリー
- タイムctリナロール
- シダーウッド
- プチグレイン
- ベチバー
- 精油の選び方
module.9 子ども向け目的別レシピ紹介
ー 活用方法
- スプレーの作り方
- 局所使用の作り方
- ディフューザーの使い方
- インヘラーの作り方
- クレイの作り方
目的別レシピ
- 寝付けない/不眠
- おむつかぶれ
- 落ち着きがない(多動性)
- イライラしやすい/怒りっぽい
- 不安になりがち
- 集中できない
- かんしゃくを起こす
- パニックになる
- 喘息
- 腹痛
- 咽頭炎
- 副鼻腔炎
- 頭痛
- うつ気分
- ニキビ
- 虫刺され(蚊)の痒み
- 虫除け
- 湿疹
- 筋肉痛
- 吐き気(車酔い)
- 便秘
- 下痢
最後に
コース概要
コース名 | キッズのためのアロマセラピー |
時間 | 5時間 |
受講料 | 22,000円(テキスト込・税込) |
オプション クラフト作成 | 3種類 (1種類 材料費込 1,200円~) |
※グループ開催や出張レッスン、オンライン受講にも対応しております。詳しくはお問い合わせください。